フリーエンジニア生産性を考えた利益

フリーエンジニアとして仕事をしていると、「収入を安定させなければ」と思っている方も多いと思います。
ある程度、フリーエンジニアとしての経験を積んできている方は、「もっと、収入を増やしたい」と考えている方もいるでしょう。
フリーで仕事をする際には、自分のやり方次第で収入を増やすことも出来ますし、減らしてしまうこともありますからね。
そのため、仕事を請ける際、自分の収入ばかりを考えてしまう方も少なくありません。
これでは、クライアントが「次もお願いしたい」「他にも紹介したい」と思うことはなくなってしまうでしょう。

では、フリーエンジニアとして仕事をする際に忘れてはいけない、クライアントの立場に立った仕事について、ご紹介しましょう。
フリーエンジニアの方は、それぞれ自分で仕事の料金を決めていると思います。
最初の頃は、経験も未熟のため「他よりは、安く引き受けよう」と考えていた方も多いと思いますが、慣れてくると「もっと、料金を高くしても良いだろう」と強気の料金設定になっている方もいると思います。
確かに、仕事をする上で収入というのは大切。しかし、相手の立場に立った仕事をしていくことも忘れてはいけません。
クライアントから仕事依頼が来た時には、クライアントの利益も考えた作成をしていくことが大切。
自分の利益ばかりを考えていると、クライアントにその気持ちが伝わってしまい、今後の仕事に支障が出てきてしまう可能性もあります。
特に、はじめて引き受けるクライアントの場合には、信頼関係を築くためにも、最初はコストカットを考えた提案をしていくことがおすすめ。

このように、フリーエンジニアとして仕事をしていく際には、自分の利益だけを求めては仕事は成り立ちません。
クライアントの立場に立ち、クライアントの利益なども考慮した上で仕事を進めていくことが大切。
自分の利益を考えた時には、それだけの能力があるのかも見直すと良いでしょう。